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髪の知識

ヘアサイクル

髪はヘアサイクルと呼ばれる毛の周期に合わせて、成長と脱毛を繰り返します。ヘアサイクルは大きく3つの段階に分けることができ、それぞれ「成長期」「退行期」「休止期」といいます。男性が3~5年、女性が4~6年のサイクルになります。

髪には寿命があり、生えては抜けるものです。このヘアサイクルの中で抜ける脱毛を自然脱毛といい、1日あたり平均して60~100本くらいといわれています。これより多い場合は、髪の本数が徐々に減り、薄毛の症状へと移行していきます。

成長期は、毛母細胞が活発に分裂を繰り返し、髪が成長する時期のことで、約2~6年といわれます。頭髪の約8割がこの成長期になります。古い髪が脱毛しようと毛根から離れると、その奥で分裂を始めた毛母細胞が新しい髪を作り始めます。古い髪は新しく生まれた髪に押し上げられ、簡単に抜ける状態になります。古い髪が抜け落ちると、新しい髪が成長を始め、毛乳頭から運ばれた栄養分によって、髪が太く成長します。

退行期は、髪の成長が弱まる期間のことで、約2~3週間といわれます。活発に働いていた毛母細胞の機能が徐々に弱まり、髪の成長が止まります。

休止期は、毛母細胞の活動が完全に停止します。この期間は約2~3ヶ月といわれます。奥で新しい髪が作られ始めると同時に脱毛が始まります。そして、新しい髪が成長期を迎える準備を始めます。退行期や休止期には、毛根が頭皮の浅いところにあるため、ブラッシングやシャンプーなどで髪が簡単に抜けます。